自分の頭で考える組織をつくる

エール株式会社の篠田さんとコテンラジオのお二人の話がめちゃめちゃ良かったので、思わずブログ記事を投稿しました。

私が心動かされたポイントをメモしました。

心理的安全性とブレーキ。 チームメンバー間での対話量が平等なことは大事。 一例としては、棘があるように思われる言葉をかけても、その場において、話を聞いてもらえると感じられる時間や空間が心理的安全性がある状態。 心理的安全性はある種、人工的に作るもの。意識しないとできない。 互いが学びあっている状態になっていることが目的で、その手段として心理的安全性がある。

どうやって心理的安全性を作るか? ミーティング時には、全員意見を出す。 各自が意見を出す際には、意見を否定しないというグランドルールを出す。

受け取るフェーズの後に、判断フェーズがある。 判断フェーズでどうせ意見が切り捨てられるという想いが蔓延している場にならないようにするにはどうするか?

まずは聴く。

まずは聴く。次に、全体性の中でどんな意味を持つかマッピングする。その後、ある意見・アイデアが全体の中でどんな位置付けにあたるかを捉えた上で、今回のスコープに立ち返る。立ち返った上で、今回の議論のゴールに到達すると考えられる意見を採用する。 そうすると、各自が自分の意見とは異なる意見が採用されても、自分の意見が却下されても、組織としての合意度が高い状態で進める。

話の複雑性が共有されている状態が大事。 各自が判断基準を一緒に積み上げていることが大事。←これじゃね???

听听话

Listen to me

どちらも、話を聞けという意味。従えというニュアンスを多分に含む。

暴走族は僕の話をみんな聞いてよというコミュニケーションの一形態。

以上、メモでした。

篠田さんと古典ラジオのお二人の対話を聞いて、今回の話は、自分の頭で考える組織をつくるにあたって重要な一要素だと感じました。

https://open.spotify.com/episode/1VNDPp1cvRuXskfHHud7u7?si=fnL-tScfRaaNwPQ_6VEs_A&context=spotify%3Ashow%3A3qiAapMhh8UgWVfDWTSq2f

マーケターの日記

2021/04/19

やったこと

  • 読書
  • ミーティング-キャッチアップのため
  • 1on1の実施
  • ミーティング-タスク保持者として
  • ミーティング-pmとして
  • ミーティング-メンバーとして
  • メールへの返信
  • ミーティング-メンバーとして
  • 作業
  • ミーティング-メンバーとして

良かった点

  • 目的が明確な場において、自分の役割を踏まえた貢献ができた。
  • 進め方を考えるというメタ的な部分へ意識を向け、実際に行動したり、場に呼びかけることができた。
  • リーダーシップ論という概念があることを知ることができた。

改善点

  • 場を温めるという意味でのミーティングへの貢献が小さかった。また、チャレンジができなかった。
  • 自分のコミュニケーションの細部へと意識を向けることができなかった。場が静まり返ってしまうようなコミュニケーションを取ってしまった。
  • 1on1のための事前の準備が甘かった。
  • 参加メンバーを踏まえた上での振る舞いが不十分だった。その場のメンバーを踏まえると、雰囲気や空気感を考慮した振る舞いができるとより良かったはず。
  • なんでも飲み込むというスタンスをちゃんと取れなかった。

気付き

  • 事前の準備をやりきれない場合には想いだけでも準備しておくと良さげ。
  • 日々の自分をきちんと言語化するのは重要そう。
  • 指示、支援、参加、達成志向、カリスマの5タイプのリーダーシップのカタチがあるそう。部下のタイプや気質や状況に合わせて適切に使い分けられると良さそう。

2021/04/20

やったこと

  • 読書
  • 1日の計画立て
  • KGI, KPI, CSFの可視化と施策の紐付け
  • 目標管理の土台づくり
  • 振り返り
  • 研修
  • グラフ作り
  • マニュアル作り
  • ミーティング
  • 報告資料のチェック
  • Google analyticsでの分析
  • SFAツールからのデータ抽出
  • 組織づくり

良かった点

  • 0→1でスタートさせられた動きがあった
  • ひとつ仕事をやりきれたから、別のに着手できた
  • 計画立てをきちんと進めたことで、アクションが取りやすくなった

改善点

  • 計画を立ててから動き出さない場面があった
  • 媚びへつらうようなコミュニケーションになってしまった
  • 相手に気を遣わせてしまうようなコミュニケーションを取ってしまった

気付き

  • 以前よりもプロセスを描くのが速くなった
  • もっとネガティヴな感情に自覚的になる

意識すること

  • 自分の感情や考えをリアルタイムでメタ認知して、セルフコントロールのレベルアップを図る
  • そのために、一呼吸おいたり、姿勢を正したり、瞑想したりする

2021/04/21

やったこと

  • ミーティング
  • ミーティング
  • web広告のレクチャー準備
  • テスティモニアル作成
  • ミーティング
  • 新人研修
  • 読書

良かった点

  • 場が盛り上がるようなコミュニケーションを取ることができた

改善点

  • 適切な距離感でのコミュニケーションを取ることができなかった(よそよそしい距離感を取ってしまった)

気付き

2021/04/22

やったこと

  • 広告代理店とのやり取り
  • ほか事業との連携ミーティングの準備
  • イベントの準備
  • KPI管理のための資料作成
  • 組織づくりのミーティング
  • 製作物の準備
  • 振り返り
  • ミーティングの準備
  • 読書

良かったこと

  • プロジェクトを前に進めることができた

改善点

  • 仕事と割り切って感情を捨てたり、繕ったりした振る舞いができなかった
  • 明日は自分の感情をメタ的に捉えることで、ネガティヴな感情をフラットに戻したり、無理にでもポジティブに持って行けるようにする

思ったこと

  • 自分がしんどいだけでなく、相手もしんどいんじゃないかと想像を膨らませるようにしないとな…
  • 自分本位から抜け出す

2021/04/23

やったこと

  • ミーティングの準備
  • すり合わせミーティング
  • 方針決めミーティング
  • 作業
  • 報告資料の仕組みづくり
  • チームミーティングの準備
  • 依頼作業への対応

考えたこと

  • 泥くさい仕事に取り組んでいる人が適切に評価されるようにしないと、組織の歪みが顕在化しそう

感じたこと

  • 抱いていた直感はやっぱり間違ってなかったな感
  • なんかちょっと嫌いになったなあ
  • まあ、仕事だからそんなもんかも割り切るけれども
  • やっぱノリでウェイウェイやれるやつの方が金貰えてるから、日本ダメだなあ
  • まあ、そんなもんか…と捉えるも一案だが、結局は清濁あわせのんだ上で、0-1じゃなくてグラデーションの中で社会と対峙し続けることが大事やな
  • 感情の折り合いがついていないこととして、マイクロマネジメントを強いられることがある
  • 今回のケースでは、ごちゃごちゃ言われるのにもかかわらず、結果に対しての責任を単独で負わされることに対して嫌気を感じたんかな
  • でも、逆の立場に立つとみんな忙しい。自分も忙しい。こいつは何もやってないみたいに見えたんかな。
  • でも、おれが正しいってスタンスで来られるのマジで嫌なんだよなあ…。話にならんから。

2021/05/07

理解したこと

  • まだ力の足りていない領域があるなら、失敗しても良い
  • 成長には寄与する
  • 本当に向かいたい方向ではない
  • 本当に向かいたい方向ではないときに仕事ならやるというスタンスになっている自分がいる
  • 仕事ならやるというスタンスから、心からやりたいと思えるようにマインドチェンジが必要そう

感じたこと

  • 自分の成長のためというお題目のもとやりたくないことをやっている感ある
  • また、心から成長したいと思っている方向への成長ではないと感じてしまっている
  • 意義づけまではできている中で、心からその方向へ成長したいと感じているわけではないのはなぜか
  • なぜ人と組織は変わらないのかを読むとヒントがありそう

2021/05/14

感情

  • なんとなくポジティブ

感情の背景を捉える

  • 認めてもらえた感あるから?
  • 覚悟ができたから?
  • 建設的な在り方で、ブラッシュアップされた形で、自分は自分という元々の馴染みある価値観が親和性高い状態になったから?

2021/05/15

キーワードメモ

就活はあほらしい バカバカしいと思うあなたへ

就活はあほらしい。

就活はバカバカしい。

 

よく分かります。

非常に同意です。

 

その根っこには、

  • 本当の自分なんか見てくれていない
  • 嘘つき合戦
  • どうでも良いことにエネルギーを割かないといけない

あたりの矛盾に由来するのではないでしょうか。

少なくとも、私が就活生のときには、上らへんのことに対して嫌気がありました。

なので、就活があほらしく感じたり、バカバカしく感じたりする気持ちはとても強く共感します。

 

一方で、就活という仕組み、新卒一括採用という仕組みが機能している事実はあります。

ですので、あなたが強い信念・目的があり、ある企業への就職という手段をもってしかそれを達成できないのであれば、機能してしまっている仕組みに乗っかるのが良いかと思います。

 

でも、本音は…

  • 何をしたら良いかわからない
  • 就活の時期が来たから、開始しただけ
  • 高校や大学といった進路選択も必ずしも達成したい目的やゴールに基づいた選択ではない

といったところではないでしょうか?

 

別に明確かつ強く、やりたいことやありたい姿を描けているわけではないのではないでしょうか?

また、元々そうしたビジョンありきで、それまでの人生を歩んできたわけではないってのが本音ではないでしょうか?

 

少なくとも私はそんなタイプでした。

 

さて、結論から言えば、そのあり方でも良いと思います。

 

しかし、そんなバカバカしい就活ですが、個人的には自己分析はおすすめします。

きちんと自分に向き合う良い機会だからです。

社会人になってからも時間を取ればできます。

でも、若ければ若い方がリスクテイクはしやすい傾向にあります。

ですので、自己分析はきちんとやることをおすすめします。

 

自己分析って何かというと、まあ、性格診断・価値観診断みたいな類のものも含まれはしますが、それは手段でしかありません。

自己分析で達成すべきことは、自分にとって達成したい目的や理想や譲れないものはなにかということを、自分の言葉で語れるようになることです。

 

実際に取り組んでみても、必ずしもきれいにすべてが明確になるわけではありません。

でも、取り組む前後で自分に対しての理解度は間違いなく変わります。

自分の人生を主体的に生きるにあたって、自己理解度の高さは非常に重要です。

※良くも悪くも近代以降は個人の意思を尊重することが正義の一つです。

 

  • 自分が達成したいこと、理想、譲れないことはなにか?
  • それと類似する似た概念とは何が違うのか?
  • それは、具体的(いつ、どのくらい、どうやって…)にはどう表現できるか?

このあたりのことだけでもきちんと言語化してみると良いと思います。

アレルギー的に「就活バカバカしい」「就活あほらしい」と反応してしまいたくなるかもしれませんが、一旦立ち止まって、何は本当にバカバカしいものかを把握できると良いかなと思います。

参考までに、絶対内定という本はその名前に反し、結構良い本なのでおすすめです。

以前、記事にした気がするので、気になる方はこのブログを漁ってみてください。

 

まとめます。

  • 就活はあほらしいところはあると思います。
  • 就活はあほらしくても、機能している事実はあります。
  • 就活のプロセスの中で、あほらしくないところもあります。
  • 例えば、自分のことを自分の言葉で語れるようになることは大事だと思います。
  • 「就活=あほらしい」とひとくくりにしないで、使える部分は使っていきましょう。

ちなみに、業界分析もやってみると社会の仕組みを知ることができ、案外面白いですよ。

そのあたりも記事にしてみようかな。

橘玲『(日本人)』の読書メモと感想・書評

 

橘玲さんの『(日本人)』の読書メモと感想・書評です。

※まだ、読んでいる途中です。

 

読書メモ

  • 「日本人は○○だ」と日本人の特殊性についての言説があれこれあるが、それらの言説は妥当なのか?
    • 過剰に特殊性に着目していないか?
    • 日本人というよりも、他のカテゴライズに当てはまる話なのではないか?
  • 人間の本性について
  • 農耕文明について
    • 富の余剰が生じやすく、身分制が生じやすい
    • 循環的であり、永遠に続く感がある
  • 日本人の特異性について
    • 実はめちゃめちゃ個人主義なのでは?
    • 血縁や地縁を相対的に大事にしていないのでは?
    • 血縁「的」な関係を学校・会社という場で得ているのでは?
      • ちなみに学校や会社はライフサイクルで流れていくので、縁はどんどん切れちゃうのでは?
      • 無縁社会になりがちじゃない?
  • グローバル化について
    • 比較優位説について
      • 絶対的には劣っていても、比較的・相対的には優位である事柄があるはず
      • 比較的に優位なものを生産し、交換することで、全体の富をそこ上げすることができるはず
    • 鎖国派と開国派について
      • 鎖国派は「僕らは弱い。だから僕らはしんどくなる。」という主張をしがち
      • 開国派は「富の総量は増える。だからみんなで豊かになれる。」という主張をしがち
    • グローバル空間では、ローカルルールを持ち出してはだめ
      • 本音はしまって、グローバルルールに則る必要がある
      • 能力主義は、グローバルルールの1つ

 

感想・書評

  • 面白かったです
  • 平易な表現を用いてくれるので非常に理解が捗ったように感じました
  •  複雑なことを簡素化して伝えるのがとても上手な方だと改めて感じました
    • レヴィ・ストロース構造主義周りの話は内田樹さんくらい…あるいはそれ以上に分かりやすいと感じました
    • 簡素化することの良し悪しはあれど概観を掴むのには非常に役に立つので大変ありがたいと感じました

 

現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル

Udemyにある、酒井 潤 (さかい じゅん)さんの「現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル」という講座の勉強メモと感想です。

 

まだ、受講途中ですが、とてもわかり易いです。

高評価も納得です。

 

以下、勉強ログです。

ログの通り、ボリューミーです。

 

最後に感想も記載します。

 

ここから、勉強ログ

 

notの使いどころ

→だらだら書かないようにするとき

 

変数に値が入っていると、trueとして判定

わざわざlen関数に入れずともif判定に使える

 

isでオブジェクトを判定

オブジェクトがnoneか否かを判定する際に使える

 

while文について

continueでskipして次の行へ(詳細確認したほうが良さそう)

breakでとめる

条件記述はwhile文行でもブロックでもOK

 

while elseについて

breakした場合に抜け出すために使う

 

input

console上で対話的に使うことがある

 

for, break, continueについて

forはIterator を次々に入れてく

 

for elseについて

breakで抜けると、ブロック全体から抜けることになる

 

range関数について

数字を簡単にitarationできる

indexを使うこともできる

使わないときには_を使うことで明示的にidxを使わないことを示せる

 

enumerate について

関数の中にリストをいれる

idxと一緒に使える

 

zip関数について

idxをあえて指定せずとも順番どおりiterationができるのが便利

 

辞書とfor文について

itemsというメソッドを使うと便利

itemsメソッドを使った場合の中身は、key, valueが入ったリストが使われている

 

関数定義について

定義した後に呼び出す

functionという型

returnを使って変数を返すこともできる

同じコードを書く必要がなくなる

 

関数の引数と返り値の宣言について

明示的に型を示すことはできるといえばできる

 

位置引数とキーワード引数とデフォルト引数

キーワード引数を使うと、位置に依らずに引数を準備できる

デフォルト引数を使うと、初期値として準備できる

 

デフォルト引数の注意点

listはデフォルト引数に設定しない方が良い

listは参照渡し

辞書も同様で注意が必要

カラの引数を使いたいときは、引数でNoneと定義した上で、関数のはじめで準備する

 

位置引数のタプル化

*args(変数名)を使うと、タプルに入れてくれる

function内でforなどと組み合わせて使える

 

キーワード引数の辞書化

**kwargsでkey, valueセットで引数として渡せる

*, **には順序性があるので留意が必要

 

docstringsについて

"""

ダブルクオート3つの中で説明などを書く

"""

docやhelpなどで呼べる

 

 

関数内関数について

memoなし

 

クロージャ

引数だけ持っておいて、最終的に実行したい場合に使う

実行をあとで制御する感じかな?

後々使い分ける的な

 

デコレーターについて

@関数とする

functionに機能追加を行うときなどに使う?

functionの前後にあれこれ追加するときに使う?

順序性が大切

なにかを包み込むイメージ

 

ラムダ

listに関する概念

funcを引数とする場合に簡素に記述できる

コード量を減らせる

 

ジェネレーター

iterator

1つずつ要素をジェネレートする

yieldがfunc内にあるか

 

リスト内包表記

あえてappendを記載しなくてOK

メモリを使わない

速い

ただ、リーダビリティが下がりうる点は留意

 

辞書内包表記

リスト内包表記と同じような話

 

集合内包表記

リスト内包表記と同じような話

 

ジェネレーター内包表記

tupleぽい記法

tupleをつけるとtupleになる

ジェネレーターの場合にはtupleの記載を行わない

 

名前空間とスコープ

global変数はどこでもつかえる

func内の変数宣言についてはfunc内での利用になる

global変数で宣言していたとて、local変数で新たに変数を宣言する場合、それに先んじて実行することはできない

local内でもglobal変数を明示することができる

globals関数でglobal関数を把握できる

f.nameはfuncの名前、f.docはdoc scriptを呼び出す

 

例外処理

tryとexcept

exceptでエラーの受け皿を作る

finallyはtry, exceptionに関係なく処理が走る

try, except, elseでelseで処理を抜ける

 

独自例外の作成

独自性・固有性ある処理がある場合に使う感じかな

 

import時のお作法

3rd partyと標準と自分たちのライブラリとを分けて記述しておく

 

オブジェクトとクラスまわり

 

selfを理解しきれていないので、詳細を捉える

コンストラクタとデストラクタという概念についてあまり理解できていない

継承周りとコードのシンプル化はわかりやすかった

 

プロパティを使った属性の設定

ある条件が合致したときにだけ書き換えるようなときに使う

クラスを構造体として扱うという概念がある

ダックタイピングという概念がある

抽象クラスという概念がある

下位クラスに引き継がせる感じ

 

多重継承という概念について

規模が大きくなると使うこともあるかも

特殊メソッドを覚えるならstr

 

file開封時はwithでopenするのが良い

seekで特定文字目を引っ張るときに使うことがある

書き込んだときには一番うしろに来るので、seekなどを使って移動する

w+ 書き込みと読み込み

r+ 読み込みと書き込み

順序性の話

 

ファイル操作周りのイケてるライブラリたち

os pathlib glob shutil

 

urllibについて

Python純正のやつかな

 

requestsについて

すっごい楽に使える

 

socket通信について

HTTP通信よりも下のレイヤーの通信でコンパクトな通信ができる

 

flaskについて

そりゃそうだけど、WEBフレームワークなのでrailsと似ている

 

 

感想

コードリーディングがしやすくなるように感じました

一度網羅的に視聴した後に、何かを作る過程で手を動かしつつ、時々立ち返ると良さそうだと考えました

個人開発をスコープにしたときには、pickしながらでもいいかも

 

 

『外資系コンサルの知的生産術〜プロだけが知る「99の心得」の読書メモと感想

 

外資系コンサルの知的生産術〜プロだけが知る「99の心得」〜山口周 著

 

全体像について

  • 知的生産のための心得についての本
  • 知的生産を4つに分ける
    • 戦略
    • インプット
    • プロセシング
    • アウトプット
  • 知的ストックを厚くする

 

目次はこんな感じです

  1.  知的生産の戦略
    1. 顧客の知識との差別化を意識する
    2. 新しさの出し方を決める
    3. 顧客を明確化する
    4. 要求されているクオリティを抑える
    5. 使える時間を抑える
    6. 活用できるリソースを確認する
    7. 顧客の期待値をコントロールする
    8. 期待値のズレはすぐに調整する
    9. 指示は行動ではなく問いで出す
  2. インプット
    1. 情報ソースは幅広にとる
    2. まずはインタビューを抑える
    3. 良い質問=良いインプットと知る
    4. 質問は紙に落とす
    5. わかったふりをしない
    6. インタビューガイドを忘れる
    7. 情報をインプットする前に、アウトプットのイメージを持つ
    8. 強いのは一次情報
    9. 現場観察を活用する
    10. 現地現物を、現地見物にしない
    11. 仮設は捨てるつもりで作る
    12. 情報量は運動量で決まる
    13. 青い鳥を探さない
    14. とにかくなんとかするという意識をもつ
    15. 学習のS字カーブを意識する
  3. プロセシング
    1. 文脈を意識する
    2. 行動を提案する
    3. 常にポジションを取る
    4. 最初からポジションを取る
    5. 考えると悩むを混同しない
    6. 答えは探さず、来させる
    7. 長く考えるのではなく、何度も考える
    8. 分析以外の脳のモードを使う
    9. 論理と創造のモードを使い分ける
    10. 論理性あっての創造性と知る
    11. ピンと来る落ちから逆算する
    12. 理性と感情の両方を動員する
    13. 立場と論理をごっちゃにしない
    14. 音声化と視覚化の双方を活用する
    15. とにかく紙に書いてみる
    16. とにかく人に話してみる
    17. ヒューリスティックを意識する
    18. 視点・視野・視座を変える
    19. 視野を広げる
    20. 視点を変える
    21. 視座を上げる
    22. アンラーニングを繰り返す
    23. 問に立ち返る
    24. 問を進化させる
    25. 問をずらす
    26. 問を裏返す
    27. 気合系の情緒言葉に逃げない
    28. 用語を厳密に定義する
    29. 思考停止ワードに注意する
    30. 浅薄な帰納に流れない
    31. 反証例を考える
    32. 「なぜ」と「もし」を多用する
    33. 数値の皮膚感覚を磨く
    34. 想像力を働かせて人を思い浮かべる
    35. 定説に流されて思考停止しない
    36. 禁じ手に着目する
    37. 作用と反作用を意識する
    38. わからないという勇気を持つ
    39. 権威に妄信せず、逆に従わせる
  4. アウトプット
    1. less is moreと知る
    2. what why howの三点セットをまとめる
    3. 中小行動用語を使わない
    4. ベクトルではなく、到達点を伝える
    5. 説得よりも納得を、納得よりも共感を追求する
    6. 論理・倫理・情理の3つのバランスを取る
    7. 受けての反応を予想する
    8. 伝え方のアプローチを決める
    9. アウトプットの表現フォーマットを決める
    10. 質問には答えずに質問で返す
    11. アウトプットが出ないときは、インプットを見直す
  5. 知的ストックを厚くする
    1. ストックが厚くなると洞察力が上がる
    2. 知的ストックで常識を相対化する
    3. 知的ストックで創造性が高まる
    4. ストックを厚くするべき知識分野
    5. 読みたい本だけを読む
    6. メタファー的読書とメトニミー的読書を使い分ける
    7. 短期目線でインプットを追求する
    8. 心地よいインプットに用心する
    9. 英語でのインプットを心がける
    10. 常に問を持つ
    11. garbage in =  garbage out
    12. 身の丈にあったインプットを
    13. 欠損があっても構わない
    14. いいインプットを見極める2つの軸
    15. 独学する
    16. 時間を防御するという意識を持つ
    17. 世界を観察する文化人類学者たれ
    18. 違和感を手がかりにして世界を理解する
    19. 相対主義という感性の鈍麻にとらわれない
    20. 冷蔵庫だけではなくイケスを作るイメージを持つ
    21. 情報という魚を選り抜く
    22. 情報という魚に優先順位をつける
    23. イケスにテーマを設定する
    24. イケスに合う魚を釣り上げる
  6. あとがき

 

読書メモと感想

 

1章について

  • 関係者の既知の情報は何かを抑える
  • 顧客の未知こそが価値ある知的生産の対象
  • 未知は深さと広さの観点で出すことができる
  • 誰が最終的な受益者であることを整理する
    • それを共通認識化するのは大事そう
  • 投下リソースの水準について
    • 皆無
    • 10万円まで(参考書籍数十冊は買える)
    • 50万円まで(調査会社のレポートは買える)
    • 100万円まで(調査会社のリサーチャーを使ったリサーチができる)
    • 1000万円まで(大規模な定量調査ができる)
  • 情報収集のために組織の内部のいた人に顧問になってもらうことはままある
  • 制約条件を踏まえたときの期待値調整を行っておく
    • これ、とても大事
    • リソースフルなことばかりではないので
    • 納期・クオリティ・コストのどれを捨てるか
  • ここまでやればOKを示すことが管理職の重要な役割の一つ
    • 適切にミニマムラインを示すことが大事

 

2章について

  • 情報収集先のマトリクス
    • 社内外
    • テキスト・音声
      • 社内*テキスト
      • 社内*音声
      • 社外*テキスト
      • 社外*音声
  • 問いの答えを得るためのインタビューはできるだけ具体度をあげて行う
    • 文章のまま読んじゃう
    • 話し言葉にすると、曖昧さが上がっちゃう
  • 論理的に筋が通っていないことに注目する
    • 一見筋が通っていないようなことに対して、食い下がって質問していく
  • インタビューガイド・アジェンダ通りに進まないことを許容する
  • 3~5冊くらいの本を読むのでOK

 

3章について

  • どうすればいいのか?に対しての問いの回答まで出してしまおう
  • ポジションを取ろう
    • 知的に誠実な態度をたもったポジションの取り方もあるはずだろう
    • 常々、現時点におけるポジションを取ろう
    • ポジションを明確に取った上で、ミスったらごめんやんを伝える
  • 手が動かなかったり、言葉が出なかったりしているときは、黄色サイン
    • 問の立て方か、情報の集め方が間違っているはずなので留意しておく
  • 分析・統合、創造・論理
  • 本質をつかむために、分析を行う
  • 分析結果で得られた本質たちから、意思決定・ポジションを取るために統合する
  • 音声は時間軸で、視覚は空間軸で脳の異なる部分を使っている説がある
  • まず書き出したり、話してみたりしてみると、着想を得られやすくなる

 

 

一旦、休憩

 

駆け出しマーケ担当者の思考の整理

ここに記載のことはfictionです

言わずもがなコンプラがあるので、以下の文章内の固有名詞などは一切現実世界とは関係しておりません点をご留意あれ

 

 

ものが売れる条件を考える

 

まずは頭の中に浮かんだことを一回出してみる

  • みんなが「それ」をいいと言っている
  • 実際に「それ」をいいと言っている人を目にしている
  • 自分の親しい人が「それ」をいいと言っている
  • 実際に「それ」を使っている
  • 一定は「それ」に満足している
  • 「それ」以外の手段が気になっている

 

ロクシタンジャポンやスマートニュースだったかな?でマーケティングをなさっていた西内啓さんでしたかね?

あの方の9セグマップを思い返してみるといい感じに整理されそう。

 

9セグマップ軸は…

  • 認知の有無
  • 購買経験の有無
  • ブランド選好の有無(高低)

で整理されたはず

 

改めて前提を整理する

 

自分が実現したいことはなにか?

アクイジションの部分

 

どのターゲットにリーチするか?

カテゴリ認知はしている

購買経験の有無は問わない

ブランド選好も特に無い

 

どのターゲットにはリーチしないか?

未認知層へのリーチ、既存層へのリーチ

 

ターゲットはどんな状態?どんな行動をしている?

(ターゲットを少しくっきりさせる。あるいは、そんな行動を取っているターゲットを明らかにする。)

PR施策によって、少し関心度が高まっている状態

最近は使っている人も多いようなので、気になっている

TV番組経由で認知して、実際に使っている人の声などをSNSなどで調べている

TV番組に対しての感想を述べている

自分がうまく言っていなかった話をしている

 

実現したいこと

あざとくて何が悪いのとかマツコ会議とかを視聴しているユーザーの関心事を捉え、探った後に、適切にメッセージを届けることでプロダクト・サービスを届ける

としたときに、そうした層にリーチしたいわけだ

アナログにソーシャルメディア上で検索をかけるのはあり

 

留意点

ダークソーシャルが見えないから、この辺はどんな感じにしようかなああ…

リサーチかけていい感じで人集まらないかなあ

 

さてさてここからは、

  • なぜやるのか
  • どうやるのか
  • 何をやるのか

あたりが整理されたので少し手を動かしてみることにします

ちなみに、「whyから始めよ」はサイモン・シネックです

https://www.youtube.com/watch?v=qp0HIF3SfI4

 

実現するために整理すると…

  1. あるインフルエンサーをフォローしているユーザーたちを特定する
  2. 1の人たちが共通して語っていることを捉える
  3. 1, 2における関心事を捉える

 

だいたいこんな感じでソーシャルリスニングしてみると良さそうだ