アジャイルと組織学習

新・SECIモデル周りのメモ

共同化、表出化、連結化、内面化という概念がある

  • 共同化では個人同士で知が共有される
  • 表出化ではチーム単位で知が共有される
  • 連結化では組織単位でも共有される知に洗練化される
  • 内面化では実践を通して個人に暗黙知がたまる

シングルループはhowの学習、ダブルループはwhyの学習

アジャイルについて

  • アジャイルの対比的におかれがちな、ウォーターフォールは最初に計画し尽くす
  • やることよりも、暗黙知をためることが重要
    • デイリーでのタスク管理は実践を通した暗黙知の蓄積のため
    • タスク共有とともに暗黙知を共有するのが大事
    • そもそもの課題設定の妥当性を問い直すのが大事
  • また、ためた暗黙知形式知にするのが重要
  • 短いタイムスパンで上の「学習」を起こすのがアジャイル
  • バックログの優先度は、チームの意思決定が可視化されたもの、具現化したもの
  • いつの間にかシングルループに陥ることがちょいちょいある

組織学習

  • 新しい知を獲得することで、組織そのものの習慣が変わること
  • 今ある文脈を大事にしながらラーニング、アンラーニングするのが大事

Cultibase Radioの内容を個人的な備忘のためにメモした。