心理的安全性の高いチームを作るための学び

心理的安全性のつくり方という本から学んだことをメモ

そもそも、心理的安全性とは何か?

心理的安全性のあるチームとは、地位や経験に関わらず、誰もが率直な意見や素朴な疑問を言えるような組織やチームのこと

前提にあるのは、VUCAな時代

心理的安全性の高いチームは、行動や実践から学ぶことができる

心理的安全性が低いと自律しにくくなる

心理的安全性は四つの因子から構成される

  1. 話しやすさ
  2. 助け合い
  3. 挑戦
  4. 新奇歓迎

心理的安全性は行動の集積によって醸成される

チームのひとりひとりが自分自身の行動を変えることを通じて、他者やチーム全体の心理的安全性を醸成する

リーダーシップは、他人に影響を与える力(リーダーはパワー=権力を持つが、リーダーシップは権力が無くとも発揮できる)

心理的柔軟な振る舞いのいち具体としては、正論を振りかざすのではなく、「役に立つこと」にフォーカスする振る舞いがあげられる

アイスバーグモデル的に考えても、行動は変えられるが、感情や価値観を変えるのは難しい

マインドセットは行動を規定するが、行動を重ねる中で、感情や価値観が変革することもあるのではないか(所感)

あまり「役に立たない」マインドセット変革の指示で言うと、責任感を持て、まじめにやれ、やる気を出せ…などがある

大事なことが明確だからこそ、役に立つか否かを判断できる

マインドセット変革は大事だけれども、概念や言葉だけで変革する難易度は高い。だから、行動を促し、行動を経て得た結果をもとにマインドセット変革を生むのが大事そう

ひとりひとりが心理的柔軟にあることを通して、心理的安全な組織を作っていく

ペインフルに思われるプロセスをプレイフルにする工夫を考える

大胆な組織改革など無くとも心理的安全な組織やチームは作ることができる